任天堂が発売したモバイルゲーム「スーパーマリオ ラン」のブームが急速に冷めつつある。

ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は2日、「スーパーマリオ ラン」で遊びたい人は多いが、
お金を出す人が少ないモバイルゲーム市場の厳酷な現実を克服することができなかったと指摘した。

任天堂「スーパーマリオ ラン」は昨年12月15日に
日本・米国・欧州など主要国家のApp store(アップル社)を通じて発売されて以降、4日でダウンロード数4000万を記録して人気を呼んだ。
138カ国で無料ダウンロード順位1位を記録し、49カ国では売り上げ1位を記録した。
だが、12月24日を基準に「スーパーマリオ ラン」がApp storeで売り上げ1位を記録している国は一つもない。無料ダウンロード1位も88カ国に減った。

WSJは同ゲームが急速に勢いを失っている理由について、ゲームの決済方式を指摘した。
「スーパーマリオ ラン」は最初の3段階までは無料でゲームを楽しめるが、
その後もゲームを続けるには10ドルを支払うという、大多数のモバイルゲームとは異なる方式を採用したと指摘した。

これに先立ち、ブルームバーグ通信も「多くのモバイルゲームは無料である代わりに
ゲームの中のアイテムを購入させるようにしているのが一般的」としながら
「『スーパーマリオ ラン』は無料コンテンツが不足している」と伝えた。


「スーパーマリオ ラン」がロングランできなかった理由…外信が指摘
http://japanese.joins.com/article/262/224262.html