外人てそんな獣姦しまくってたの?

 2月22日、米ウェストバージニア州の議会で、ある法案が提出された。
その法案とは、動物との性行為を禁止し、犯罪行為として取り締まるというものだ。
違反した場合、罰金刑に加え、1年から5年の懲役という刑罰が想定されている。

 米「ABCニュース」などによると、現在、アメリカでは50州中42の州で獣姦を禁止する法律が制定されている。
さらに、そのうち18の州では、獣姦は性犯罪のひとつに分類されており、人を強姦した場合に準じる重罪とされている。
いわゆる「獣姦モノ」といわれる動物ポルノの製造や販売を厳しく禁じている州もある。

 実際、同14日には、ジョージア州アトランタで、61歳の造園業の男が出張先の家で飼われていた犬をレイプ。
飼い主らに目撃され、逮捕されている。また、21日にはミシシッピ州で、43歳の女が犬と性行為に及んだとして逮捕された。
女は、自ら行為を録画した動画をインターネットに投稿していたことから、犯行が発覚したという(「ニューヨーク・ポスト」など)。
 
 そんな中、ウェストバージニア州は獣姦を取り締まる法律のない少数派の州となっており、
州内の動物愛護団体などから法整備を求める声が上がっていたようだ。