任天堂(7974)が出来高を伴い3日続伸。大引けは、前日比450円(1.9%)高の2万4690円だった。一時は2万4920円まで買われる場面があった。東証1部の売買代金トップ。 

3日に発売した新型の据え置き型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の出足が事前予想よりも好調と見られており、来2018年3月期の収益拡大につながるとの期待が高まっている。
当初は、価格設定(希望価格2万9980円・税抜)が高めで人気化しないのではないかとの見方もあったが、ここにきて相次ぐ各メーカーのソフト投入で普及が加速するとの見方が台頭している。

株価は2日の2万2835円を底に下値を切り上げる展開。日足でミニ・ゴールデンクロスを示現しており、強調展開となっている。7日は75日移動平均線(2万4877円)に突っかけた格好で、
同線や2万5000円台を上抜けることができるかが一つのポイントとして注目されている。
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