もうこの頃のきのこはいない(´・ω・`)

2007年のインタビュー
・『月姫』が800部売れても「もう死のう」と思ってた
・奈須の生活費を武内が肩代わり
・武内の貯金も底をつき、奈須は物を売ったり兄弟に借金をして生活費を工面
・「月姫」がコミケで発売したが、当日は800部売れた。
 しかし1000部売れないと借金が返せない状況だった
 そこで残部をとらのあなにおろすと当日朝10:30にとらのあなから
 「モノが無いのであるだけ持ってきて欲しい」の電話が。
・そして大ヒットに繋がっていった

>――高校も一緒だったんですか?

>奈須 高校は違うんですよ。まあ、地元が同じだったんで、お互い違う
>高校だけど週に1回ぐらいは会って話して……。で、就職したら彼は
>大阪のほうに行っちゃったので、それこそ2年間ぐらい、会わない時期が
>あって。そのときは……文通をしてたんですけどね。
>どこの友情話だっていう話なんですけど(笑)。

>――でも、まだメールもインターネットもない時代ですからね。

>奈須 そうですね。携帯もなかったかな?月に1回ぐらい
>「最近、なにしてる?」「こういうの描いている」とかそういうやり取りがあって。

>――当時、シナリオってどんなものを書いていたんですか?

>奈須 まあ、なんだかんだ言って伝奇物にハマってたんで『D&D』と伝奇物が
>合体したような……。って、こんな恥ずかしい話して、いいんですかね?(笑)。
>あとは、ちょっと「こういうシステムでやってみたよね」とか、実験的な
>こともやってみたり――いまでも、そのときの資料が残ってるんで、武内は
>「いつかそれをRPGにしようぜ」と相変わらず夢を語ってくれます。
>かくいう僕も、それが最終的な夢なんですけど(笑)。