──IPを広く使っていくということは、御社としてそこで収益機会を広げ、経営の新たな柱を1つ打ち立てるという考え方なのですか?

高橋氏
これまでの任天堂ではリーチできなかったお客様や地域に対して、IPを広げることで任天堂の遊びの世界を知ってもらう。
その上で、最後はゲーム専用機にそれらのお客様を全部連れていきたい。
そのために、スマートデバイス向けアプリをリリースしたり、テーマパークにアトラクションを設置したり、といったさまざまな取り組みを進めていくつもりです。

──IPを通して任天堂の遊びを知った顧客を、ゲーム専用機で、いわば全部“回収”するというのが狙いだとすれば、来年3月に発売される新型ゲーム機「NX」がその役割を果たすわけですね。

高橋氏
そうです。
任天堂のIPに触れた方々が、任天堂の遊びをより楽しみたいと思って「NX」を買えるように、また幅広い年齢層の方々やさまざまな地域の方々に喜んでもらえるように、そこはかなり意識して「NX」を作っています。

http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/16/032800001/080900009/?P=3

少なくともスマホ版→Switch版本編の流れは確定してる