>>266
据置機にはテレビに束縛されるという弱点があった。
リビングで重厚長大な一人用ゲームは遊びづらいというのは自明レベルの話だし、
かといってスマホ時代にゲームのためだけに自室に個人用テレビを設置するのはコストもハードルも高い。
しかし、モーションコントロールを活用したり多人数プレイしたり、
テレビが空いてる時間ならデカい画面で遊びたいなどの需要は純粋な携帯機では満たせない

携帯機はパーソナルな機器としての立ち位置はスマホに完全に奪われてしまった。
もう外での隙間時間を潰すために携帯ゲーム機を持ち歩く人はいない。
それでも友達と遊ぶ共有するゲーム機であれば玩具的に持ち運びたいという人はいる。
子供にしても今までは人数分携帯機を持っていないと遊びの輪に加われなかったのがSwitchではお裾分けプレイでフォローできる余地がある

文章にすると長いけど、これらを相互補完して「いつでもどこでも誰とでも」というコンセプトどおり玩具として独立的かつ自己完結し
新しい遊び方やライフスタイルを説得ある形で提案できてるから新しいスタンダードになりえる勢いで売れてるんだよ。
しかも、高性能機のAAA級タイトル以上の評価を得たゲームが携帯機で遊べるというインパクト付きでね。

もはやなぜテレビに束縛されないといけないの?って段階なんだよ。
パーソナルな携帯機と比べても遊びこなし方が段違いにあるわけで