任天堂を批判するとすれば「すいっち・らいと」というネーミングかと思います。
据置と携帯を簡単に切り替えて(あるいは切り替えなくても好きな方で)遊べるから「すいっち」なのであって、
もし切り替えられないマシンを出すなら「すいっち」とは名乗らない方が良いのではないかと発表前から考えていましたし、それは今でも変わりません。
iPadや2DSのように「○○○○のソフトはほぼすべて動くけど○○○○ではない」というのがうまく伝わるネーミングなら良かったと思います。

またLiteというネーミングが良かったのかどうか。
機能制限版でかつ本体も軽いので世間一般に出ている様々な商品を考えればlite=light(軽い)というのは順当なネーミングのはずのですが
少なくともゲハ世間という特殊空間限定だとNintendo DS Liteのインパクトがよほど強いのか
無印をあらゆる面で超越したマシンを期待してしまう人が少なくないように見えます。

でも、この商品はプレスリリースにあったように、あくまで無印では届かない需要(日常的に持ち歩きたい、子供に買い与えやすい値段に下げて欲しい)を補完するための商品でしかないことを我々は理解すべきです。