>>599
こうか

【ファクトチェック】
・「ピニャータの元ネタは任天堂時代のキャベツ、ソースは元社員のリーク」
→"ソース"として存在するのは「庭に種を蒔いて水やり育てるゲーム(宮本のアイデア)が元ネタだった」と主張する自称元社員の書き込みのみ。
 自称元社員の身分や発言内容を証明する裏付けは存在せず、実際のピニャータにおいて植物はアイテムの一カテゴリでしかない。
 キャベツ云々については一切のソースが無い。
 またレア社はIPの開発経緯をオープンに公開する社風(一例としてXbox360タイトルであるカメオは64時代から開発されていた事をメイキング内で明示している)であり、ピニャータについてのみ事実関係を隠す動機が無い。

・「レア社は発狂した社員がコンカーで任天堂に逆らったせいで切られた」
→そもそもコンカーの構想変更は64DDの失敗と頓挫に由来するが、原案通りのコンカーもGBCでリリースされている。
 なおレア社はMS傘下となって以後も複数タイトルをDS向けに提供しており、関係悪化を示す外的要因は無い。

・「レア社は買収時点で抜け殻だった/買収後に社員が大量離脱した」
→完全なデマ。レアリプレイ付属のインタビューでもスタッフロールでも古参スタッフの多くを確認できる。
 最新作であるSea of Thievesのデザイナーもスーパードンキーコング時代からデザイナーを担当している古参。

・「ゴールデンアイのチームが大量離脱している」
→レア社は今も昔も200人前後の社員からなるスタジオであり、上記の通り古参スタッフの顔ぶれはあまり変わっていない。
 メトロイドプライムの主要開発者がレトロから全員退社しても「大量」離脱ではなかったのと同様に、絶対数として誤っている。

・「退社後にTime Splittersを制作したスタッフがシューター部門の主力であった事はPDZと比較すれば明らか」
→Time SplittersとPDZは共にメタスコア81。

・「レア社の労働環境は最悪だった」
→ソースは自称元社員のみ。かつMSによる買収以後のおよそ二十年間に社員の大量離脱が起きていない事実と噛み合わない。(参考:ノーティードッグ)

・「レア社は落ちぶれた」
→最新作であるSea of Thievesは1500万ユーザーを超えてプレイヤー数を伸ばし続けている。
 前世代ではカメオ/ピニャータ/ガレージ大作戦など複数のIPをリリースし、高い評価を得た。Kinectスポーツは1000万人以上に遊ばれた。
 今世代ではKIやバトルトードなど複数のIPをリブートさせ、現在は次世代に向けてEverwildを制作している。

・「SFC時代のレア社は930万本売っていた、今のレア社は落ちぶれている」
→FC時代の任天堂はスーパーマリオブラザーズを4024万本販売したが、最新作であるマリオオデッセイの売上は1806万本である。

・「Sea of Thievesはゲームパスで遊ばれているだけ、実際は売れてない」
→Sea of Thievesの総プレイヤーは1500万以上、ゲームパスの総ユーザーは2020年時点でおよそ1000万。なおSteamでもSea of Thievesはランキング上位の常連となっている。

・「ゲームパスの売上は実力ではない」
→あらゆるサブスクリプションサービス、現代の文化を否定する事になる。

・「Sea of Thievesのメタスコアは低い!クソゲー!」
→SoTは大規模アップデートを重ねた結果リリース当初と別ゲーレベルにコンテンツが増え、今ではシナリオキャンペーンまで付いている。
 リリースから時間が経った今もクソゲー評価であればSteam上位には居座れない。なおSteamでは27,175件レビューが付いて「非常に好評」評価を獲得している。

・「Everwildはゼルダのパクリ」
→人物・背景ともにSea of Thievesのライティングから正当進化している。ゲームプレイに関してはこれまでに出た全てのPVで複数人によるプレイが示唆されており、現時点でゼルダ要素は見受けられない。

・「Everwildの森はゼルダの森に瓜二つ」
→共通点はゴッドレイ(環境光の差し込み)のみ。実現しなかった植物に富むゼルダPVの方がまだ見た目は近い。