9月1日に発売された、対戦格闘アクションゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』(ジョジョASBR)。新規プレイアブルキャラとなった「ペット・ショップ」をめぐり、ネット上で大きな波紋が広がっている。
◇リリース早々に「ガード不能連携」発覚
ペット・ショップは原作の第3部に登場する、スタンドを使える鳥。「ジョジョASBR」ではその特性が忠実に再現されており、氷を使った戦い方のキャラクターとなっている。
ただ、氷を飛ばす飛び道具の種類がとにかく豊富。さらにほとんどの飛び道具は、攻撃を受けても当たり判定が消失しない発生保証つき。また、氷を放物線上に飛ばす飛び道具は、発生保証こそついていないが、なぜか“中段”の攻撃となっていた。
格闘ゲームにおける「中段攻撃」とは、しゃがみガードでガードできない技。そしてペット・ショップの中段攻撃は、放物線を描く飛び道具なので、着弾と同時に立ちガードできない“下段攻撃”を重ねることが可能だ。
その結果、通常のガードでは対処できない「ガード不能連携」が成立してしまうという。一応、無敵技や「スタイリッシュムーブ」などで対応できるようだが、相手に極端に不利な読み合いを押し付けられることは確かだろう。
発売から間もなく“ガー不”が見つかったことで、ネット上では《ペット・ショップがまたガー不してるのは流石にギャグなのでは?》《またペット・ショップが無法者らしくて草》《ペット・ショップがASBRでもやらかしてると聞いてクソ笑ってる》《ペット・ショップまた壊れてんのかいwww》といった声が上がっていた。
◇「未来への遺産」ペット・ショップの悪夢
ところでなぜゲームファンたちは、ペット・ショップのガー不連携に既視感を覚えているのだろうか。その理由は、『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産』の前例があるからだ。
同作は「ジョジョの奇妙な冒険」第3部にスポットを当てた、1999年稼働の2D格闘ゲーム。そこでペット・ショップは、格ゲー史に名を残すレベルの強キャラだと言われている。
「未来への遺産」のペット・ショップにも、上から落ちてくる氷柱と下段技を組み合わせた「ガード不能連携」が。しかも「1人だけ格ゲーのキャラじゃない」と言われるほどの機動力や、即死コンボや優れた受け身性能などが備わっている。ほかにも、一部下段技がニュートラル状態では当たらない、飛び道具・設置技が強すぎる、通常技も高性能…など、挙げていけばキリがない。
そのため「ジョジョASBR」をプレイして、「未来への遺産」のトラウマが蘇ってしまったゲームファンも多いのだろう。
ちなみにペット・ショップのガー不以外にも、「ジョジョASBR」には現状格ゲーとしてさまざまな問題があるようで、《キャラゲーとしてはありだけど、格ゲーとして見るとちょっと微妙》といった評価も。今後の修正などで、ゲームバランスが改善されることを祈りたい。
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『ジョジョASBR』にツッコミ殺到!? ペット・ショップがまたもぶっ壊れキャラに
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1名無しさん必死だな
2022/09/06(火) 16:13:37.90ID:KOIvzRVc0■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています