この記事読めばよく分かるけどそういう制限とかゲートっていうのはある意味目標とか成長を表現するのに向いてるから
全く無いとそれはされでつまらないんだよね

【Jerry Chu】「自由」という“諸刃の剣”
http://www.4gamer.net/games/341/G034168/20170814088/

「BotW」を始めてからの10時間は,アイテムの使い方を模索したり,武器を試したり,祠のパズルに挑戦したり,未知なる大地を探索したりと,さまざまな驚きに満ちていて楽しかった。
 ただ,最初の神獣を解放してゲームのコツをつかんだ頃から,驚きが褪せて作業感がだんだん強くなってきた。ゲームを大幅に変えるような新能力がないため,先の展開に期待を持てない。
こちらはどんどん習熟していくのに,メインクエストの難度に起伏が少ない。ほとんどの武器はいずれ壊れるので,宝探しのモチベーションが低く,成長しているという実感が薄かった。

 だからと言って,「あらゆるオープンワールドゲームは『BotW』を見習うべき」とは思わない。プレイヤーを制限しない「BotW」は斬新だが,巧みなレベルデザインでプレイヤーを一歩ずつ誘導していく従来のオープンワールドゲームには,「BotW」とは違う楽しさがあるからだ。
 「BotW」は「ほかのオープンワールドゲームより優れている」というより,「ほかのオープンワールドゲームとは違う楽しさを狙った」という表現がしっくり来る。

 ほとんどのオープンワールドゲームがゲートを設けているのは,すべてのプレイヤーがスムーズにゲームを進められるようにするためだ。そこで,クエストの順番と装備開放のタイミングを慎重に設定している。
 対して,「BotW」はゲームデザイナーによる縛りを極力無くし,プレイヤーに最大限の自由を与えた。「ゲートを排除する」という手法は見事に奏功したが,一利一害であると感じる。