例えばフィールドに石ころが配置されてるとする
この石ころ、ほとんどのゲームではインタラクションしない
つまりただの飾り
この時点で「ああ、こんなリアルでもすぐ限界が見えるのな」となる
ここでさらにスペックを上げて石ころを持てるようにするとしよう
現実の世界では「投げる」「叩く」「削る」「積み重ねる」「人に渡す」
なんでもできるよな?
しかしゲームではゲームが設定したことしかできない
ここでまた冷める
そこに目をつぶって「投げる」を実装したとしよう
現実の世界では石を投げた場合、人に当たって怪我をして警察呼ばれたり
損害賠償したり、つまり「投げた者の人生が大きく変化する」
しかしゲームの場合はNPCが「痛い!何をする!」と言っておしまい
何が言いたいか一言で言うと「リアル風なゲームでもリアルはまるで実現できず
すぐに限界が見える」
「リアル風なゲームはコンセプトが破綻している」
ということ