任天堂の古川俊太郎社長は4日、2025年に発売する新型ゲーム機「Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチツー)」について「需要を満たせるだけの製品を用意する」と話した。現行機のスイッチは発売当初の出荷量が需要に追いつかず転売が目立ち、利用者の不満を招いた。スイッチ2は発売前に十分な在庫を確保して現行機ではできなかった「スタートダッシュ」を目指す。

古川氏は2月4日、発表後初めての記者会見にオンラインで出席し、スイッチ2は「これまでの経験を踏まえ(転売などについて)とれる対策をとる。準備を進めている」と述べた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF31BM40R30C25A1000000/