陽性者>感染者(病原体の宿主への侵入と増殖)>発症者(感染者の一部にしか発生しない感染による病気)。

吉村知事
「僕の中で感染者とは、それに感染して他に感染させる力がある状態。PCR陽性者、イコール感染者ではない」
厚労省は「検査陽性者」と表記しているのに、メディアは「感染者」と煽り報道。

Ct値35(2の35乗増幅して陽性)以上の陽性者は、ほとんど(90%?)偽陽性と同じ。
のどや、鼻についているだけ、発症後一週間以降のウイルスの残骸など(PCRは発症後21日経っても陽性例あり)、他者に感染させる恐れは少ない。
発症後6日で他人への感染力が失われる。発症後10日で隔離解除、退院可能と厚労省からも発表されている。
(残り10%?は、発症直後の可能性など、個々の陽性の質をみて、必要であれば再検査すればいい。)

PCR陽性であれば、臨床診断がどうあれ、COVID-19として報告。感染症学における基本ルール違反。
『感染』(病原体の宿主への侵入と増殖)と『感染症』(感染による病気)を区別する必要があるというルール。
COVID-19は感染者の一部にしか発生しない重篤な病気の名称であるのに、不適切な定義ゆえに、
『症例』の数が急増し、このウイルスが世界中の人々の生存に関わる脅威のリスクのトップに躍り出た。

もう一つの重大な間違いは、陽性反応を示したすべての死亡者が、コロナウイルスの犠牲者として公式記録。
この報告は、すべての国際的医療ガイドライン違反。
癌、心筋梗塞、交通事故で死亡した患者の死因をCOVID-19だとすることが、どれほど馬鹿げたことであるかは、言うまでもない。

厚労省は新型コロナ患者が「ICUで治療」「人工呼吸器か人工心肺装置(エクモ)を使用」のいずれかに該当すれば重症者にあたるとする。
都は「ICU在室者すべてが重症ではない」などとして重症者から除外してきたが、・・2020.8重症者の水増し

死因に関係ない死者をコロナにカウント指示を出したのは厚労省、PCRのCt値40も頑なに変更しないのも厚労省。
陽性率を上げ、重症者、死者数を水増ししていったい何がしたいのか