ファイナルファンタジー7リメイクについて

ホント最近のスクエニは大昔の作品のリメイクやリマスターばかり作って売ってるね。

その理由は単に新しいものを生み出す想像力が無くなってしまったことと、

最大の理由は過去の財産に目をつけて、
これで一儲けしようといういやしい欲のせいかと思われる。

その試みはだいたいにおいて失敗しているようだし、

実際過去の輝かしい栄光に泥を塗ってるだけのようなものらしい。

失望したファンもさぞかし多いことだろう。

キャラのイメージが現代風に変わったという意見が多いが、オリジナルは90年代の代物。

まさに1990年代という社会や人々の価値観、センス、魂から生まれた結晶である。

一方、このリメイクは2020年という過去とは違う現代に作られたもの。

当然、昔ガキだった奴が製作に関わっており、

ゲーム内容にはそういう若い開発者どもの軽くて明るくて幼稚な人格が、

そしてセンスやボキャブラリーのない人格がところどころに反映されており、

もはや昔を知る人間にとっては明らかな失敗駄作リメイクとなっている。

今の時代、どの開発者がやったところで期待はできないだろう。

なぜなら才能とは時代が作るものなのだ。けっして個人が作っているのではない。

1980年代には共通する特徴、1990年代には共通する特徴というものがあるのだ。

これがわかれば今の時代がいかに最低なくだらない時代かということがわかるだろう。

今の若い奴らは多くを語らない美学とか、
あえて何も言うまいとか、そういうものを知らないらしいね。

今の時代、人間の性格、価値観、センスは地の底に落ちた。

ゲーム、音楽、映画、ドラマ、小説、漫画、アニメなど何もいいものは今後生まれることはないだろう。

作る人間がダメな奴らしかいないのだから。

それとこのゲームは序盤のミッドガルまでしか収録されてないが、いったい何作作るつもりなのだろう?

全編完結には10枚ほど必要な感じなのだが、
果たしてすべてを開発して売ることができるのか見物である。

まあ、おそらく1枚きりのリメイク作品だと思うが。