小売店大手GameStopのCEOを勤めるPaul Raines氏は先週のalistdaily記事で,PlayStation VRの併買率は凄いものがあると語っている(関連URL)。
購入者はヘッドセットと一緒に,PS Moveコントローラ,PlayStation Eye Camera(※PS4用のPlayStation Cameraのことと思われる)とゲームなどを購入しているのだ。
「PlayStation VRの併買率は年間でも最も高い部類のものでした」と,プラットフォーム発売時に利用可能なソフトウェアの量を称えるよりも先に氏は語っていた。
「ソニーは4年以上もVRに取り組んできました。そして多くのパブリッシャがPSVR用にゲームを開発しています。それがローンチ時点で50タイトルものゲームが揃っている理由なのです」
「製品を市場投入するよい方法です。Wii Uには10タイトルしかありませんでした。しかも,その半数は質より量のシャベルウェアかたいして面白くもないタイトルでした」

ソニーの初動はうまくいっているように思われる。とくに,PlayStation VRは逆ザヤなしで売られていることを思えばなおさらである。
さらに年末には,よりVR向きの仕様を持ったPlayStation 4 Proがやってくるのだ(関連記事)。
http://jp.gamesindustry.biz/article/1610/16101703/