パズドラをてこ入れする背景には、業績不振がある。16年12月期は売上高が前期比27.1%減の1124億円、
営業利益が36.4%減の460億円、最終利益は35.7%減の279億円と大幅な減収減益だった。
売上高の8割超を依存しているパズドラからの課金収入が減った。

昨年7月から中国で現地企業と共同でパズドラの配信を始めたが、定着率が低く、今年3月の撤退を決めた。
今後はパズドラのてこ入れの成否とともに、家庭用ゲーム機「プレイステーション4」向けの「LET IT DIE」など、
他のゲームで収益力を高められるが課題だ。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/170221/bsj1702210500001-n1.htm