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初代『ドラゴンクエスト』の世界を舞台に、モノづくりの楽しさが堪能できる本作の販売実績は推定2.7万本、
店頭消化率は55%前後となった(参考データ:PS4版……14万本/22万本、PS3版……5万本/11万本、PS Vita版……初週18万本/累計31万本)。
この他今週は、ユービーアイソフトの人気アクション『レインボーシックス シージ』にさまざまな特典を加えた
『レインボーシックス シージ アドバンスエディション』(PS4/0.7万本)や『ドラえもん のび太の宝島』(3DS/0.5万本)と
いった新作がランクインしてきたが、販売実績は1万本以下と伸び悩んでおり、上位には旧作タイトルが顔を並べた。

全体の市場規模は、数量でハードが47.6%増の675万台、ソフトが3.8%増の300万本と両市場ともに拡大。
金額ではハードが66.8%増の1,888億円、ソフトが10.6%増の1,889億円と、両市場がほぼ同じ規模の市場を形成した結果、
全体では33.0%増の3,777億円と3割以上の伸びを示している。
月間推移を見ると、ハードはすべての月で前年を上回り、Nintendo Switchが発売された2017年3月以降12カ月連続で拡大した。
ソフトは月によって増減があるものの、Nintendo Switch用ソフト『スプラトゥーン2』と
PS4/3DS用ソフト『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』が発売された7月と、
PS4用ソフト『モンスターハンター:ワールド』が発売された1月に大きく数字を伸ばし、年度合計では2016年を上回る実績を残した。
その結果、全体の市場規模は7月以降8カ月連続で拡大するなど好調に推移している。
3月期も引き続き拡大基調が続くことに期待したいところだ。