【ニューヨーク共同】
米南部ミシシッピ州モンロー郡の民家で17日、住人の男児(9)が姉(13)とゲーム機を巡って口論となり、
姉の後頭部に向けて拳銃を発砲した。姉は搬送先の病院で18日に死亡した。
複数の米メディアが19日までに警察の話として報じた。姉は14歳との報道もある。

銃社会の米国では、子どもの誤発砲による死傷事故が後を絶たないが、
警察によると、子どもが意図的に家族に発砲するケースは珍しいという。

警察によると、男児は姉が持っていたゲーム機のコントローラーを使いたいと言ったが、
拒否されたため口論となり、寝室に保管されていた拳銃で姉を撃った。