スクエニHD、18年3月期は営業利益22%増に 利益率の高いリピート販売好調で利益が予想レンジを上回る スマホ・PCブラウザゲームは増収増益
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家庭用ゲーム機向けタイトルは、「ドラゴンクエスト」シリーズ最新作である『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』や
『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』を発売したものの、大型新作タイトル数が前期よりも少なかったことから、前期比で減収となった。
他方、「NieR:Automata」をはじめとする過去に発売したタイトルのダウンロードを中心とした利益率の高いリピート販売が引き続き好調だったことから、前期比で増益となった。

スマートデバイス・PCブラウザなどをプラットフォームとしたコンテンツは、
『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』『星のドラゴンクエスト』『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』
『キングダム ハーツ ユニオン クロス』などの既存タイトルが国内外で好調に推移したほか、ロイヤリティ収入の増加により、前期比で増収増益となった。

多人数参加型オンラインロールプレイングゲームにおいては、『ファイナルファンタジーXIV』および『ドラゴンクエストX』の拡張版の発売によるディスク売上と課金会員数の増加により、前期比で増収増益となった。