そりゃ若い子は皆んな金使わんわな(´・ω・`)

●国民年金保険料は100円、大学授業料は3万6000円(今の物価換算でも77,000円)だった!

若者が得られるお金は昔とほぼ変わっていない一方で、若者が支払わなければいけないお金は増えています。
非正規社員が増え、払うべき人が多くなっている国民年金保険料。
1978年度は2730円でしたが、2017年度は1万6490円と、約6倍にも上がっています。

実は1966年の12月まで、35歳未満は保険料が100円でした。
当時と2017年の消費者物価指数の差を考えても3.91倍なので、いまの391円にしか当たらないことになります。

さらには大学授業料も国立大学が1975年度の3万6000円から、現在は53万5800円に。
私立大学も同年度の18万2677円から、2014年度の水準で86万4384円にまで跳ね上がっています。
これでは奨学金の支払いなども大変です(※1)。

※1:1975年当時と2017年の消費者物価指数の差は1.86倍ほど