―年内のPS3の供給体制は?


佐伯:年末で国内100万台に近づけたい。


―WiiとPS3の決定的な違いは?


佐伯:画像のクオリティでしょう。あとプレイステーションの場合は「未来」に向かっている。

映像、写真、ビデオをモニターで楽しめて、貯めておける。

5万円ちょっとでそれができるなら、買ってもいいという人がいる。


―久多良木さんはPS3で完結と言っていたが?


佐伯:近いことは言っていた。PS4はハードではなくネットワーク上に巨大なサーバーが立ち上がっていて

    コンテンツは全てそこの収納されている。PS4はそこにアクセスするだけ。


―PS3が最後になるかもしれないが?


佐伯:PS2の需要は、世界レベルで見ればまだ4、5年は続く。

    ちなみに、今ロシアではPS2が大ブーム(笑)。

―プレイステーションを一言で言うと?


佐伯:ソニーらしい商品、驚きがあるもの。

    今回も、驚きのあるものをまずは「1億分の10万台を無事に出荷させていただいたということだ。