>>1
ソニーだったね
http://timesteps.net/archives/usedgame01.html
独占禁止法問題

さて、ここより中古を取り扱うショップ側とメーカー側の裁判が開始されるわけですが、その一方でこのゲーム流通に対してとある出来事が起こっていました。

裁判が始まる前より溯って2年前の1996年5月、SCEが独占禁止法違反容疑で公正取引委員会立ち入り調査を受けます。
容疑は店舗に対する価格拘束の件。
つまり「再販価格維持」の方針のもと、値引きを認めずに希望小売価格で販売するように小売りに強制したというもの。
そして1998年1月に、SCEに対しては公正取引委員会が排除勧告を行います。
ここではSCEがPSソフトやハードの販売に関して、小売や卸売業者に値引き販売禁止、中古品の取り扱い禁止、横流し禁止を要求した事実が問題となりここより、数年にわたり審判が開始されることになります。
ARTS側が徹底抗戦を動機としては、この公正取引委員会の動きも少なからずあったことでしょう。

■CESA、SCEに対する公正取引委員会の勧告に関する見解を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/980121/cesa.htm

■ASCII.jp:公正取引委員会が、“プレイステーションの独禁法違反問題”第2回審判を開催
http://ascii.jp/elem/000/000/311/311720/