自己診断機能
2018/07/03 11:00

制御プログラムが機器の操作をする場合、動作または停止を指示するだけではなく、機器がいまどういう状態にあるか正しく認識する必要があります。


状態を確認する場合に、機器のある値をもって機器の状態の良し悪しを判断しているとして、その値そのものが正しいかどうかが問題になります。
機器の状態を示す値が、機器の異常によって常に正常、または異常を示す場合もあり得るからです。

要は良きにつけ悪しきにつけ何も反応がない場合、何をやってもダメなのか、特定の状態にならないから反応がないのかは、そのままでは判断できないということです。
そこで「わざと」エラーを発生させることで、エラーに反応することと共に、反応しない時はエラーではないという判断が成り立つわけです。


まぁ、例の件は「わざと」ではないですけどね。
でもある意味期待してた人はまだ居たんだってのは、良い意味でも悪い意味でもモチベーションに繋がります。