任天堂が、海外の大手ROM配布サイトの訴訟に踏み切る。損害賠償請求額は100億円規模になる可能性も
https://jp.automaton.am/articles/newsjp/20180721-72544/

任天堂およびニンテンドー・オブ・アメリカが7月19日、Jacob Mathias氏とMathias Designs社を相手にとり、アメリカ・アリゾナの合衆国地方裁判所にて訴訟を起こしていたことが明らかになった。
海外メディアTorrentFreakなどが報じている。同メディアでは、訴状も確認できる。

任天堂は著作権侵害、商標権侵害、そして不正競争を理由に訴えに出ている。一見ファンサイトのように見えるが、運営者はこうした違法行為によって潤沢な利益を得ていることを指摘。
両サイトの閉鎖とともに、侵害されたゲームごとに15万ドル(1600万円)、各商標の侵害にあたり最高200万ドル(2億2000万円)の賠償金を求めている。
数百ものゲームが配布されており、40以上もの商標が使用されていることから、損害賠償金は1億ドル(110億円)に到達する可能性もあるという。