これ11月の中間選挙は相当荒れるで

10日の米株式市場は大幅安に見舞われた。ダウ工業株30種平均の下げ幅は800ドル台に達し、今年2月上旬の急落時以来の大きさとなった。米長期金利の上昇や世界経済の減速懸念を契機にハイテク株が売られ、これまでハイテク株を大量に買い込んでいたファンド勢を軸に「売りが売りを呼ぶ」状況を呼び込んだ。