カンニング竹山(47)が29日、TBS系「ビビット」に出演し、一部で“無法地帯”と化した渋谷ハロウィーンは「メディアがあおった」と苦言を呈した。

番組ではケンカ、痴漢、盗撮で5人の逮捕者を出した東京・渋谷の模様を特集。
通りがかった軽トラックが群衆に囲まれ横転する姿など迷惑行為が多発した様子を放送した。
国分太一(44)から「一部が暴徒化して、ハロウィーンをどう楽しんでいいか分からないくなっちゃいましたね」と振られた竹山は
「日本は目的がないジャパニーズハロウィーンだから。仮装して騒ぎたてて、インスタに載せるというお祭りになっている」とコメント。
「ここ5年くらいで、我々メディアがつくった」と暴走したのは「メディアがあおったのが原因」と指摘した。

 竹山は暴走族による「初日の出暴走」を例に上げた。
「20年前くらいにはやったけど、現在ではほとんど見なくなったじゃないですか。
それは(暴走が)ダサいというのが浸透したから」と説明。
「今の小学生、中高生が大人になったときに、ダサいからやらないとなるようにメディアが伝えなければいけない」と進言した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181029-00000008-tospoweb-ent