任天堂のWiiのゲーム配信サービス「Wiiショッピングチャンネル」が、2019年1月31日14時59分に終了する。
それを受け、DLソフトを購入するのためのWiiポイント残高の追加が、この2018年3月27日の4時59分で終了し、以降はWiiポイント残高分以外の新規購入が実質不可能となる。

 Wiiが発売された2006年12月2日からサービスが開始され、過去に発売されたゲームのタイトルを完全移植した「バーチャルコンソール」(以下、VCと略)を発売当日より配信。
またダウンロード専用タイトル群「Wiiウェア」も2008年から配信され、2018年2月22日現在、前者は653タイトル、後者は169タイトルが配信中だ。
前者は、任天堂のみならず、他社ハードのレトロゲームを1つのハードでプレイできるのも魅力で、中には実機では入手困難なレアソフトもラインナップされ、配信を楽しみにしていた人も多いのではなかろうか。


そんな中で、筆者を含め一部のレトロなアーケードゲームファンに愛されているのが、バンダイナムコエンターテインメントが配信する、旧ナムコブランド(以下、ナムコと略)の「バーチャルコンソールアーケード」(以下、VCACと略)のタイトルだ。

 同社が過去にリリースしたアーケードゲームの名作は、現在までに様々な移植版や「ナムコミュージアム」シリーズなどでプレイできたものの、このVCACでは、そこにはあまりラインナップされた機会のない、資料的にも価値のある隠れた名作が数多く揃っている。
今回、「Wiiショッピングチャンネル」の終了前に、筆者が(自腹で買って)独断で薦める、一度は遊んでみてほしい同社の10タイトルをピックアップし、その内容などをお届けしていきたい。
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1108650.html