https://www.gamer.ne.jp/news/201902080004/

君はこの過酷な戦場から生き残れるか――「LEFT ALIVE」プレイインプレッション


プレイ全体を通して感じたのは、本作は良い意味でも悪い意味でも、人を選ぶゲームだということ。
ほんの少しの距離を進むだけですさまじい緊張感があり、どんなに警戒しても、死ぬときにはあっさりと死ぬため、トライ&エラーがあまり好きではないプレイヤーにはまずおすすめできない。

ただその分、一見無理かと思える包囲網を、自身の知恵と発想で潜り抜けられた時の喜びは格別。
システムが複雑でやれることが多い分、なかなか直観的に動かしにくいUIや操作周りにはまだ課題も感じたが、その分やりごたえを求めるプレイヤーには、たまらない内容となっているはずだ。

※難易度は4段階に分けられているが、最低難易度の「LIGHT」でもごり押しでのクリアはほぼ不可能なバランスになっており、かなりの歯ごたえがある。

なお本作では、カットシーンなどのチェックポイントで発生する際に行われるオートセーブのほかは、マップにいくつかあるセーブポイントでのみ行えるようになっている。
オートセーブはそこまで行われる頻度が高くないため、死ぬと大きく戻されてしまうことも少なくない。
そのため、こまめな手動セーブはかなり重要で、命からがら次のセーブポイントにたどり着くことができた際には、得も言われぬ安心感を味わえる。

(´・ω・`)