実はカカリコ村とコログの森って、開発初期から中盤までは
カカリコ村の位置にコログの森、コログの森の位置にカカリコ村といった具合に、製品とは位置的に逆だったんです。
開発が進むにつれ、ストーリーの精度があがったり、ゲーム自体が組みあがったりしていくわけですが、
それにつれ、この2つの村の位置関係に違和感があると思い始めたんです。
そこで地形リーダーに村の位置を入れ替えたいと相談したころ、「確かに!」となり、すぐさまディレクターの元へ。
時期が時期だけに、ダメと言われるのを覚悟していたのですが、意外にもあっさり、「確かにその方が諸々の仕様に対しても良さそうですね、地形デザイナーが良いならやりましょう」と。

根っこに面白いものを作ることに貪欲というのもあるんでしょうけども、それにも増して、誰が言ったということではなくて、
こういった意見を真摯に受け入れてもらえるのは、とても風通しの良い職場だなと、そのとき改めて感じました。

https://www.nintendo.co.jp/jobs/project/interview/index.html


やはりディレクターやプロデューサーが明確に指示を出すトップダウンで制作してるのではなく、現場のチームのアイデアと力でブレワイが神作になったんだね。

インタビューで青沼や藤林がフワフワとした事しか喋れないわけだ。