「時間とお金がかかる」は根拠のない嘘

――2019年に発売するということも、早いうちから発表されていました。

小島 『AKIRA』の年って言ってましたね(※『AKIRA』の舞台は2019年)。
それは、計画なんで。うちはインディーズだから、こういうストーリーで、こういうゲームで、こういうテーマですというのをピッチしなきゃいけない。
それで、たとえば映画でもいつ公開です、っていうのがわかって、初めて予算もバチッと決まるじゃないですか。それはゲームも同じで。

これまでも、僕はそうした枠の中できちんと仕上げるということを続けてきました。
だから、僕のゲームには時間とお金がかかるというのは、まったく根拠のない嘘なんですよ。そこは改めて言っておきたいですね(笑)。

https://bunshun.jp/articles/-/20417?page=2