全産業の売上高、6・4%減

 財務省が2日発表した2019年10〜12月期の法人企業統計は、金融・保険業を除く全産業の売上高が前年同期比6・4%減の347兆8257億円で、2四半期連続の減少となった。
中国経済の減速や消費税率引き上げが影響した。
設備投資も3・5%減と13四半期ぶりに減少した。

 売上高は、スマートフォン部品を含む情報通信機械や輸送用機械が振るわず、製造業が6・7%減だった。
非製造業も増税による駆け込み需要の反動減で、卸売業・小売業の減少幅が大きくなり6・3%減った。

 設備投資は情報通信機械で大きく減少し、製造業が9・0%減だった。
https://jp.reuters.com/article/idJP2020030201001350

一方日本政府、「景気回復」状況と判断
https://jp.reuters.com/article/monthly-report-idJPKBN20C2NSReuters Staff