>>800
特に興味深いのはSSDの部分。次世代ゲーム機の初発表時点ではプレイステーション5もXbox Series X も「高速なSSD採用」程度だったため詳細が分からず、
またPCの主ストレージはほとんどSSDに置き換わって久しいこともあり、「価格を抑えねばならないゲーム機では厳しかったSSDがようやく採用された」だけ、
いまさらな話と受け取られる場合もありました。

しかしフタを開けてみれば、NVMe接続で生の転送速度が速いだけでなく、メモリ・SSD・専用ハードウェアとDirectXの新APIを統合し、
メモリ・ストレージ効率を向上させるとうたう「Velocity アーキテクチャ」が新Xbox の大きな目玉でした。

具体的には、
・SSDの転送速度は2.4GB/秒、専用の展開ハードウェアブロックで実効4.8GB /秒
・展開ハードウェアでCPU2コア分のオーバーヘッドを軽減。実質、ゲームに使えるコア数が増える
・Direct Xの最新API DirectStorage により、CPUのI/O負荷を軽減。従来は2コア分だった処理を、1コアの1/10程度まで抑える。
・ストレージからメモリへのアセット(テクスチャ)転送を大幅に効率化する Sampler Feedback Streaming (SFS) に対応

マイクロソフトはこのベロシティ・アーキテクチャにより、従来は無駄に発生していた読み込みを軽減することで、
実質的に使えるメモリ量は2倍から3倍、I/O効率も2倍から3倍、開放されるCPUコア4つの能力をゲーム内容に使えると豪語しています。


SeX < SSDの転送速度は2.4GB/秒、専用の展開ハードウェアブロックで実効4.8GB /秒
PS5 < 5.5GB/s
SeX < え?
PS5 < 圧縮データは9GB/s
SeX < うわあああああああああああああああ

自慢してたのに倍以上の性能見せられてどう思った?(´・ω・`)