PS5の明かされたスペックに、海外メディアは「表面をひっかいているだけ」と批判

 PS5はXbox Series Xとほぼ同じ仕様だが、いくつかの大きな違いがある。
しかし、ソニーは今回、超高速SSD、拡張可能なストレージ、GPU、新たな冷却システム、3Dサウンドといったゲームプレイの改善にしか焦点を当てなかった。

 このことについて、『BGR』は「ソニーは、PS5の仕様がXbox Series Xと一致しない理由を言い訳しているように映った」と記す。
PS5のSSDは2倍の速度で、Xbox Series Xより高速なCPUとより高いGPUパフォーマンスを備える一方で、ストレージはPS5が825GB SSDで、Xbox Series Xは1TBになると思われる。

 公開されたYouTube動画には、「低評価」の数が「高評価」の3分の1以上と、非常に多くなっており、視聴者のフラストレーションを反映している。

 今回のSIEが行なった発表は、開発者向けに52分を超える長時間の内容だったが、
PS5が待ち遠しい一般ユーザーも多く視聴し、結果的に失望させてしまったと言えそうだ。

 競合するXbox Series Xよりも、情報が出し惜しみされている感のあるPS5。
小出しPR戦略が、売上にどのように影響するかも、気になるところだ。

https://realsound.jp/tech/2020/03/post-526635_1.html