2014年5月、片山被告の裁判中にまたも真犯人と名乗る人物からメールが届く。これによって片山被告のアリバイが成立し、またも誤認逮捕だとTVやネットメディアで報道され、事件が振り出しになるかと騒がれた。

しかし、このとき片山被告をつけていた捜査員が保釈期間中に河川敷に何かを埋める片山被告を目撃、またその姿を撮影していたのである。

その場所を掘り起こしてみるとスマートフォンが埋まっており、そこには真犯人が送ったとされるメール全文・及び片山被告のDNAが残されていた。

これにより片山被告は一転全ての犯行を認め、事件は決着を見ることとなった。