デジタルエンタテインメント事業
売上高は743億6300万円(同100.1%増)、営業利益は260億6900万円(同242.0%増)となった。

HD(High-Definition:ハイディフィニション)ゲームにおいて、4月に発売した「FINAL FANTASY VII REMAKE」が、新型コロナウイルス感染症の拡大による流通過程の停滞・混乱に備えて、パッケージ販売の製造、出荷を絞ったことにより、当初の想定を下回った一方で、デジタルによる販売が大きく伸長したことにより、収益性の改善に寄与した。さらに、「聖剣伝説3TRIALS of MANA」の発売、ライセンス収入等により、HDゲームでは増収増益となった。

MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)においては、「ファイナルファンタジーXIV」の月額課金会員数が前年比で増加したことにより、増収増益となった。

スマートデバイス・PCブラウザ等をプラットフォームとしたコンテンツにおいては、前期の第2四半期以降にサービスを開始した「ドラゴンクエストウォーク」、「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」の収益貢献により、増収増益となった。

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