●ベセスダはマイクロソフトに買収された後も半独立で運営を続ける
「彼らは私たちになるのではありません」

Xboxの代表であるフィル・スペンサーが、ベセスダ・ソフトワークスはマイクロソフトに買収された後も半独立で運営を続けると明かした。

CNETのインタビューでスペンサーは、ベセスダのゲームはXbox Game Passへのローンチやストリーミングでのプレイが可能になるなど、Xboxの新たな慣例の一部を採用することになるが、ベセスダは史上最大のゲームのいくつかを生み出したその自律性を一部保持すると明言した。「チームの文化のことです。彼らは私たちになるわけではありません」

詳細はわからないが、マイクロソフトはベセスダにおけるスタジオの開発文化に加え、各スタジオと広範なベセスダの組織との既存の繋がりを保持することを認める可能性が高い。

これはベセスダのグローバルマーケティング部門のシニア・バイス・プレジデントであるピート・ハインズのコメントと一致している。「これからも我々は昨日までと同じように、昔から協力関係を維持している同じスタジオ群が制作している同じゲームに取り組み、またそれらのタイトルのパブリッシャーを務めます」

ここから暗示されているのは、ベセスダの8つのスタジオはマイクロソフトのものになるが、正式なXbox Game Studios(マイクロソフトが所有するほかのスタジオにおけるパブリッシャー)グループの一部にはならないということなのかもしれない。

開発管理の違い以外に、これはベセスダのゲームがXbox独占になるかどうかにもいくらか影響を与える可能性がある。

ベセスダはすべてのプラットフォームで、ゲームをリリースし続けることを選択できるのではないだろうか。

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