『小島プロダクションが「未発表作品」のための音楽制作に着手』

ゲーム音楽を制作しているラディング・フォルシュがツイッター上で
小島秀夫の最新作に関する興味深い情報を提供している。
「コロナのために延期され続けていたが、ようやく今年初のレコーディングを行えた。
 今日はとても幸せな一日だ」
と彼はネット上に書き込んでいるのだ。

この男を知らない人のために、彼のこれまでの経歴を説明すると
このスウェーデン人はメタルギアソリッド5:グランドゼロ及びファントムペイン、
さらにデスストランディングでも音楽の制作に携わってきている。

一方、小島プロダクションはというと昨年11月にPS4で、今年6月にはPCで前述の
デスストランディングを発売すると、次回作は「革命的」なホラー作品になると過去に仄めかしていた。
が、今年5月になるとこの企画は何らかの理由から中止されたらしく
その後は「まだ初期段階にあるが、今までとは異なる作品を計画中」と現状を説明している。
では、この第二案がついに動き出したのだろうか。

さらに小島はここ最近、デスストランディング2も示唆しており
次回作は、あるいはこれになるのかもしれない。
実際、ここにきてノーマン・リーダスが小島氏と次の仕事について交渉中であると公の場で明らかにしており
これが続編の可能性をさらに高めている。

ただ今年初め、彼は次のソフトは引き続き大規模なゲームにしたいと話しながらも
エピソード形式の配信限定という形にするなど、以前よりある程度小規模なものにするとも述べていた。
となると、あるいは続編は違うということなのかもしれない。
ちなみにこの男は、その時の対談でクラウドにも興味があると表明しており
いずれ新たなフォーマットでゲームを発表したいとも語っている。これもまた関心を惹く話であろう。
https://www.videogameschronicle.com/news/kojima-productions-is-currently-composing-music-for-an-undisclosed-project/