世界1位のゲーム強国・日本はなぜ崩壊した?=韓国メディアの報道にネット「日本は新しいものを恐れる」
https://www.recordchina.co.jp/b872417-s25-c30-d0194.html

021年2月22日、韓国・イ―デイリーは「ニンテンドーの国・日本…世界1位のゲーム強国はどのようにして崩壊したのか」と題する記事を掲載した。

記事はまず、ニンテンドーの「どうぶつの森」が今月12日に旧正月を迎えて行ったイベントについて伝えている。ゲームにお年玉入りのポチ袋と服装が追加されたのだが、日本のユーザーから「中国のゲームなのか」「ニンテンドーが日本の正月を後回しにして中国の春節だけを祝っている」などと反発の声が上がったという。

これについて記事は「ニンテンドーは日本のお正月にもしめ飾りと門松を追加するイベントを実施している上、2月の旧正月イベントも単に中国だけをターゲットにしたわけではない」と指摘。「旧正月は韓国や台湾、ベトナムでも行われ、日本の一部の神社やお寺でも旧暦の正月行事を行なっている」とし、「今回のイベントに非難を浴びせた日本人こそ、むしろ日本のゲーム業界を台無しにする主犯だ」としている。

また、記事はフリーライターの赤木智弘氏が今月19日に『論座』に寄稿した寄稿文に注目している。赤木氏は「すでに日本はゲームの中心でもないし、ゲームの最大市場国でもない」「あつ森の旧正月に怒るようなユーザーは、日本のゲーム業界の足かせになっていく」などと指摘した。