日野氏「いやもう、堀井さんに言われれば」

堀井氏「2ヶ月は大げさでも、一年くらいで出来ちゃう?」

日野氏「いや、たぶん…。無責任発言は出来ないですけど、そんなにかからないんじゃないかって。ただ、ひとつだけ注意。追加がなければです」

藤澤氏「だいたい尋常じゃない追加が来るから」

市村氏「追加の企画をやるだけですごい時間がかかる。半年とか必要、プランニングとかね」

藤澤氏「シナリオ時間かかるしねぇ」

堀井氏「シナリオはかかるね。町とか増やすと大変だよ」

市村氏「開発はがんがんグラフィックを変えるということをやっといてもらいつつ、企画も進行してダブルタスクで行けば、結構早く作れる可能性はありますね」

藤澤氏「クリア後に列車で行けるエリアがたくさんあった。そこがシナリオのない空白地になってたから、そこにシナリオを用意してほしい」

堀井氏「本編じゃなくて、クエストの追加なら割と楽だけどね」

日野氏「仕様会議になったらあれですけど、すれちがいが出来ない代わりに、ちゃんとオンラインでマッチングしてやるという仕組みを入れればいいんでしょうね」

具体的なトークが展開する中、藤澤氏が「堀井さんを交えて『DQ9』リメイク話を生放送でやるというね」とこの状況に言及。

堀井氏「リアリティがあるよね!」

日野氏「しかもSwitchの新型(Switch Lite)が発表されたタイミング」

市村氏「リメイク熱あがってきた」

日野氏「8や9を作ってた頃は、うちは外伝・リメイクやりません!と言ってたが、今はラジャーって感じです」

市村氏「ラジャー入りました!了解と書いてラジャーのルビが入るやつ!」

藤澤氏「今日は話しがだいぶ進んだね」

日野氏「堀井さんから作ってと言って頂ければもう」

堀井氏「三宅さんがね」

ここで市村氏が「(三宅氏が)全ての決定権を持ってますから。まぁ、ここに立ち会っちゃったんだから仕方ないですよね。どうします?」と冗談っぽく回答を求める一幕も。もちろんこの場で決められることではないため有耶無耶にはなりましたが、市村氏いわく「まぁ、でもだいぶ前向きだとは思いますよ。この空気」とのこと。さらに「正式に話ができるように準備していきましょう」とも続けました。