● 有機ELの搭載は買い替える理由になるのか?

有機ELのディスプレイは、新モデルにアップグレードしたくなるほどではないという人も多いだろう。それでも、より細いベゼルで、ハイコントラストで色鮮やかな映像が楽しめるディスプレイを求めていたユーザーにとっては十分かもしれない。バッテリーの持続時間も発売時点のSwitchよりはいいし、ドックもアップグレードが施され、内臓メモリの増量やバックスタンドの進化といった細かい改善点もある。


新モデルは残念ながらプロセッサーが変わるわけではないので、4K出力には対応していない。Joy-Conもこれまでと同じであることを思えば、コントローラーのドリフト問題も引き続き発生するだろう。


そうなってくると、有機ELのディスプレイが新モデルの一番の売りになるわけだが、すでに旧型モデルを所持しているユーザーにとって3万7980円という価格は少し高すぎるかもしれない。

Nintendo Switch(有機ELモデル)は10月8日に発売予定だ。
https://jp.ign.com/nintendo-switch/53126/news/elswitch