『バイオハザード ヴィレッジ』海賊版にてゲームパフォーマンス向上が報じられる。ゲームを守るコピーガードのジレンマ
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20210711-168505/amp/

海外掲示板RedditのEMPRESS関連コミュニティ/r/EmpressEvolutionには、『バイオハザード ヴィレッジ』のクラックに関するドキュメントが投稿された。
そのなかでEMPRESSは、『バイオハザード ヴィレッジ』にはDenuvoおよび、「Capcom Anti-Tamper V3」と呼ばれる、カプコンによる独自のコピーガードが施されていたと述べている。
EMPRESSは、同作ゲーム内で敵を倒す際などに発生しうるカクつきの原因は、カプコンの上記コピーガードに起因するものだと主張している。
また、EMPRESSはカプコン側のコピーガードがDenuvoの仮想コンピュータ技術を利用して難読化(Obfuscation)されており、その点もゲームのパフォーマンスを低下させていた原因であるとコメント。
「“消費者”はもっと良く扱われるべきだ」として批判の意思をあらわにしている。

また、正規版とクラック版のパフォーマンス比較動画を投稿するユーザーもあらわれている。
動画において表示されているデータが確かだとするならば、クラック版の方が正規版よりも平均フレームレートが高く、カクつきの原因となるフレームタイムについては大幅に改善されている。
こうした情報からは、『バイオハザード ヴィレッジ』においては、コピーガードがゲームのパフォーマンスに与える影響があったと考えられる。


バイオ村、カプコンのコピーガード剥がしたらパフォーマンス良くなるって(´・ω・`)