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イスラエル保健省は7月5日、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンは、急拡大しているデルタ株に対する発症予防効果は64%にとどまると発表した。ただし、重症化や入院を防ぐ効果は依然として高いという。

ただし、新型コロナウイルスに関連した重篤な症状や入院を防ぐ効果は依然として高いことが判明している。具体的には、5月は98.2%、6月は93%だった。