【上海=松田直樹】中国の習近平(シー・ジンピン)指導部が教育分野の監督を強めている。
上海市は9月の新学期から小学生の期末試験で、これまで実施していた英語の試験を除外する。試験の回数も減らす。

同時に小中高で「習近平思想」を必修にして思想教育は徹底する。
学生の負担を軽減する狙いというが、長期的には人材の競争力に響く可能性もある。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM103LU0Q1A810C2000000/