統計庁は出生数の落ち込みについて、主な出産年齢層の30代女性の人口が減少しており、婚姻件数も2012年以降は減少が続いていることに加え、新型コロナウイルスの影響もあると説明している。

 10月の死亡数は前年同月比4.9%増の2万7783人で、出生数より多かった。死亡数が出生数を上回る人口の自然減は24か月連続。1〜10月では3万3250人の自然減となった。