コーエーテクモゲームスは1月26日、対戦格闘「DEAD OR ALIVE」シリーズに登場するキャラクターの抱きまくらカバーを販売目的で所持していたとして、神奈川県警が被疑者1名を書類送検したことを発表した。

 被疑者は「マリー・ローズ」など本シリーズに登場するほか5キャラクターの姿態等が無断で複製または被服削除等の翻案がされた抱き枕カバー計22点に加え、他社のキャラクター等が無断複製されたグッズをインターネットを通じて仕入れ、販売目的で所持していた。

 コーエーテクモゲームスは、当社著作物を無断で複製または翻案し、販売する行為は、当社著作物の品位、名声及びイメージを著しく毀損し非常に悪質な行為であると判断し、神奈川県警に告訴状を提出し、被疑者の送検に至ったという。

 2021年にも「DEAD OR ALIVE」シリーズに含まれる動画を無断でDVDにコピーし販売していたとして、被疑者が書類送検されたことがあった。コーエーテクモホールディングスでは、今後も著作権の侵害行為に対して厳格に対応するとしている。

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