ブシロード<7803>は、(8月14日)、2023年6月期の決算説明資料において、「ブシロードゲームズ」のラインナップをあらためて紹介した。モバイルゲーム分野に加えて、新たにコンソールゲーム分野にも進出し、ワールドワイドで拡大を図っていく方針だ。
第1弾となるのが、オリジナルタイトル『リアセカイ』で、2023年10月12日に発売する予定だ。はしもとよしふみ氏をプロデューサーに迎えたアクションRPGとなる。その後は、自社だけでなく、他社のアニメIPも含めた以下のタイトルを中心に展開していく。
・「少女☆歌劇 レヴュースタァライト舞台奏像劇 遥かなるエルドラド」:「少女☆歌劇レヴュースタァライト」原作のノベルゲーム
・「ゴブリンスレイヤー -ANOTHER ADVENTURERNIGHTMARE FEAST」:「ゴブリンスレイヤー」題材のタクティクスRPG
・「マクロス-Shooting Insight-」:アニメ「マクロス」題材のスクロールシューティングゲーム
・「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~Quest of Memories」:「無職転生」題材の異世界を冒険する"無職転生RPG"
・「Gift」:インディーズアクションゲームをブシロードゲームズがプロデュース
・「アルゴナビス -キミが見たステージへ-」:「アルゴナビス」題材のバンド育成ゲームで唯一のモバイルゲーム

アニメIPを活用したゲームが6本中5本となっていることが注目される。とりわけ、「ゴブリンスレイヤー」や「無職転生」「マクロス」は海外にも多くのファン存在しており、Steamを含めてダウンロード販売が普及した現在、そのポテンシャルは非常に大きい。
ブシロードは、2024年6月期において、営業利益41%減の20億円を計画しているが、上記の新作ゲームに関連した研究開発費や人件費、広告宣伝費といった投資になる。

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