【序章2】
次の日
アンパンマン「待てー!バイキンマン」
バイキンマン「出たなアンパンマン!くらえー水鉄砲だー!」
アンパンマン「うわっ!か、顔が濡れて力が出ない……」
バタ子「アンパンマーン!新しい顔よー!」
新しい顔が飛んで来て、僕の体にくっついた。
僕は押し出されるように、先の水鉄砲で出来た水溜まりに落ちた。
新しい顔を付けてバイキンマンをやっつける自分を濡れてふやけた目で見上げる。
パンチをくらったバイキンマンが僕の方に飛んでき