マキアヴェッリの本が「悪魔の書」だなんて言う人は、中身をよく知りもしないで、曲解しているだけ。
決して悪事を勧めているわけではありません。非常時になったら、心を鬼にしなければ、生き残れないことだってあります。
彼は、そうした現実を包み隠さずに指摘しているだけ。明け透けに書いたからこそ、ローマ法王庁から禁書処分にされたんでしょう。