ライターを犯行現場の残すのは、
あえて個人を特定出来るようにそうしている可能性がある。
イタリアでは警察に捕まってもすぐ釈放にできる、と仮に考えると、
捕まることはまったく怖くない。
怖いのは、自分が殺した人間や壊した組織について知らない者が
自分にたてついてきて、また同じことをやらなければならなくなる場合では。

自分がやったと明確に示しておけば、何も知らない格下の犯罪ルーキーが
自分にたてつくようなことは起こらない。
イタリアでは「誰がやったかわかるようにする」ことが最適解なのかもしれない。