実際の物や品物は滅び朽ちるのに反し、お金は不滅なのです。今日のお金の永遠性と、その一人歩きは、本来の永遠性を徐々に追い出そうとしています。拝金主義は一種の偶像崇拝といっても差し支えないでしょう。

−ミヒャエル・エンデ−